なんか急に寒くなりましたね!
こんにちは!池尻大橋の美容室アンサルトポイのまきです。
この夏はカラーリングで
「アッシュ系にしたーい!」
とか、
「グレーっぽくしたい!」
なんていう若者の声をよく聞きました☺️
大学生になって初めてのカラー!とか
そんな感じが多いです。
アッシュ系とは、英語の「ash」(灰)からきており、(灰色)のことです。日本だとちょっと青みのある灰色を指すことが多いんです。
英語では白髪のことを「Gray hair」というのであまり色のことではグレーは使いません。
「グラニーヘア」(おばあちゃんみたいな髪)が海外で流行って日本でもグレーやアッシュっぽくすることが結構みられるようになりました!
こーんな、柔らかく見えるグレーカラーがハーフタレントさんやモデルさんの影響などでやってみたい人も多いのでは??
柔らかくて透明感があってステキ!
最近はグレー×ベージュで
グレージュ
なんて色も!
表現が色々で面白いですね☺️
でもね、これ
ブリーチ何回も必要なんですー!
すごい時間かかるし、お金もすごいかかります😱
髪の毛の色素を分解していくとこんなふうに色が変化します。
左から
こげ茶(黒髪をちょっと明るくした)
茶色(ブリーチ1回)
明るい茶色(ブリーチ2回)
金髪(ブリーチ4回)
みたいに!
(美容師の方、かなり表現が一般寄りですみません)
グレーっぽい色を表現するのに、髪の毛を明るくしていくと出てくる色がどうしても邪魔なんですよねー。この色があると薄い色が表現出来ないんです。
だから分解します!色素をぶっ壊す!
例えば
これは拾ってきた写真で申し訳ないですが、ローラちゃんとメイプル超合金のカズレーサーさん、どちらも金髪だけど、黄色の具合が全然違いますね!
実は2人共同じくらいの明るさです。
でもローラちゃんのほうがあまり黄色っぽくなくて柔らかそう!明るさも落ち着いて見えますね。
黄色が強いと明るく派手なイメージになります。
また画像おかりしてます。
美輪様素敵ですね。華やかだなぁ。
だからグレーやアッシュを表現する時、黄色やオレンジや赤、茶色などは極力見えないように分解したり、消したりする作業が必要なんです☺️
明るいけれど黄色や茶色が見えなくて落ち着いて透明感がある柔らかい髪に見えるのでグレーやアッシュ系は人気なのかも!
そんなわけで初めてカラーをするなら
1日で何回もブリーチしても、髪の色素は分解されにくいので、本当は3回くらいに分けて、少しずつ明るくしていって、髪の毛を育ててからやるほうが負担も少なくて綺麗。
例えば、今月にブリーチ一回して、アッシュブラウンにして、次の月にまたブリーチしてもう少し明るいアッシュブラウンにして…またその次の月に…
と言うように明るいカラーを繰り返して髪を育てるのです。
明るい髪色に目も慣れて、びっくりされることもなくなってきます。
あの髪の明るい子でしょ?!
とか言われるぐらいになればこっちのもんですね!
育てた髪ですら当日は何回も塗ったり流したりしますからね!工程はかなり多いです。
日本人の髪は欧米の方より薬品にも弱いので一気にやるよりその方がオススメです。
髪が丈夫な方、色素が薄くすぐ明るくなってしまう方はそうでもありませんが、そうゆう人は、あまりいらっしゃらない。
かなり髪の毛の色素を分解しているので色持ちが悪いです。
キレイな色なのになぁ。
茶色っぽいけどこうゆう感じのアッシュブラウンほうが色持ちは断然いいですよ☺️
なぜならベースの色をそこまで壊していないので!
すぐ色が落ちちゃって困る方はあまり色素を分解しない暗めの色のほうがいいですね。
それでも明るくしたいというワガママなアナタは
こまめにカラーの色持ちをよくするトリートメントをやりに来てください(^_−)−☆
明日は祝日ですね!
そろそろ秋の髪型をやりましょう☺️
みなさんお店に来てくださいね!
秋色のヘアカラーをご提案させていただきます☺️
ご予約はこちらー!
私もグラニーヘアをやってみようかとカラーチャートをあててみましたが
本気おばあちゃんになりそうなのでやめました!!!
ではー!
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